フロリダのディズニーランド|ウォルトディズニーワールドを遊び尽くす!
アメリカ合衆国フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドは、東京ディズニーランドとは桁違いのスケールを誇ります!
ディズニーワールドには他のディズニーパークにはない、あまりにダイナミック過ぎるエンターテイメント施設で溢れています。
ディズニーファンにとっては絶対に一生に一度は訪れたい夢のパークですね。
ウォルト・ディズニー・ワールドを遊び尽くしたいという方に向けて、パークを楽しむコツを解説します!
記事の前半では、ディズニーワールドのハウツーをたっぷり紹介し、後半ではアトラクションやショー・イベントのハイライトを紹介しています。
このページの目次
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートとは
アメリカ合衆国フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドは東京の山手線が2つ入ってしまうほどの広大なエリアに、4つのディズニーパーク、2つのウォーターパーク、そして20ものリゾートホテルやゴルフコース、サーキットなどを擁する世界でも最大のテーマパークです。
周囲の環境を含めてコントロールできるパークを作ろうと試みたウォルト・ディズニーが、フロリダの湿地帯ならではの利点を活かした巨大ディズニーパークを作ろうと目をつけたのが始まりです。
残念ながらウォルト・ディズニーは完成前に亡くなってしまったものの、現在でも世界一の入場者数を誇るエンターテイメント施設として、世界中から人が集まる場所です。
4つのディズニーパーク
超広大な面積を誇るウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートには4のパークがあり、それぞれ特徴が異なります。
マジックキングダム・パーク
ダントツのアトラクション数を誇る『マジック・キングダム』はディズニーワールドを訪れたなら必ず訪れたいパークです。
東京ディズニーランドのモデルともなったパークで、ディズニーランドでもお馴染みのアトラクションに加え、ここにしかないショーやアトラクションもたくさんあります。
ディズニー・アニマルキングダム
『ディズニー・アニマルキングダム』は2,000頭以上もの動物たちがいる、世界最大の動物テーマパークです。
動物園としてだけでなく、アトラクションやショーも充実していて、映画『アバター』に登場するナヴィの文化にも触れることができます。
赤ちゃんからお年寄りまで楽しむことができるパーク。
エプコット
「実験未来都市」という意味のある『エプコット』は、常設の万国博覧会のようなパークです。
近未来をテーマにしたフューチャー・ワールドと、メキシコ、ドイツなど世界11カ国の文化や食べ物などを楽しむことができるワールド・ショーケースの2つのエリアに分かれています。
ディズニー・ハリウッドスタジオ
ハリウッドの黄金時代を再現したパークです。
他のパークに比べるとアトラクションは少ないですが、ハリウッド女優風のミニーなど、ここでしか会えないキャラクターもいます。
カリフォルニアのディズニーランドとの違いは?どっちにいくべき?
アメリカにはカリフォルニア州にディズニーランド、フロリダ州にディズニーワールドと、2つのディズニーリゾートがあります。
「次の休みには本場のアメリカのディズニーに行きたい!」
となった時、どちらに行くか迷ってしまいますね。
カリフォルニア・アナハイムのディズニーランド
カリフォルニアのディズニーランドの特徴は、なんといってもウォルト・ディズニーが建設を最後まで見届けた世界唯一のパークだということです。
パーク内にもウォルトゆかりのスポットやグルメなどがあります。
ロスまでは直行便も出ているので、日本からは訪れやすいのも利点です。
日本にはない『ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー』という、カリフォルニア州をテーマにしたパーク含め2つのパークがありますが、規模は大きくないので数日あれば十分回れるコンパクトさも魅力です。
カリフォルニアのディズニーランドについては、別の記事で詳しく紹介しています。
フロリダのディズニー・ワールド
一方、ディズニーワールドは世界中でもここにしかないあまりに大きすぎる規模が魅力。
街全体がディズニーカラーとなっていて、東京ディズニーリゾートとはまったく異なります。
夢の国、ディズニーの世界に染まり切ることができますね。
ただしあまりに大きいため、それぞれのパークを回るとなると4日〜10日程かかってしまいます。
また、日本からは直行便のフライトがなく、片道16時間以上と移動もするのも大変。
その分時差ボケにも苦しみます。
そのため、気軽にディズニーに行きたい方はカリフォルニアのディズニーランド、学生さんなど、がっつりとまとまったお休みを取れる方はフロリダのディズニーワールドという風に使い分けるのもいいでしょう。
日本のディズニーランドとの違い
東京ディズニーランドと、ウォルト・ディズニー・ワールドは根本的な構成が異なります。
「もう飽きるほど日本のディズニーランドに通った!」という方でも、ディズニーワールドを新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
日本にはないパークの数々
ウォルト・ディズニー・ワールドには、アニマルキングダムやエプコット、ハリウッドスタジオといった、日本には全くないタイプのパークが3つもあります。
折角なので時間が許す限り全部見て回ってみたいものです。
マジックキングダムは東京ディズニーランドと似ていますが、オリジナルのアトラクションやショー、イベントなども多数用意されています。
同じアトラクションであってもコースや乗り物自体が異なっているというパターンもたくさんあるのでそういった違いを見つけるのも楽しいですね。
全体的に空いているので待ち時間が短い
どのパークでも言えることが、アトラクションやキャラクターグリーティングの待ち時間が少ないということ!
ピークシーズンでなければ比較的空いているため、パーク内を効率良く回ることができます。
お気に入りのキャラクターとじっくり写真を撮ったり、コミュニケーションを取ることができますね。
パレードなどのショーも、ちょっと早めに行けば日本ではなかなか機会に恵まれない、至近距離で見物できる場合もあります。
ディズニーファンにとってはそれだけでよだれが出そうなくらい魅力を感じますよね。
ただし、アメリカのパークは小さい子供が優先されるため、何かあれば子供に先を譲ってあげるくらいの余裕を持ちましょう。
圧倒的なショーパフォーマンス
それぞれのパークでは激しいものから赤ちゃんでも楽しめそうなものまで、様々なタイプのショーを観賞することができます。
それぞれを見て納得するのが、やっぱりアメリカ人は人前でのパフォーマンスやおしゃべりが上手だということ。
ショーの本場であるアメリカの迫力を見せつけられるパフォーマンスの連続に、きっと圧倒させられますよ。
ゲストも負けてはいません。
思いっきり叫んだり、パフォーマーに対し割れんばかりの拍手や歓声を送ったりと、アメリカのゲスト達は本当に盛り上げ上手です!
ウォルト・ディズニー・ワールドではあなたもそんなゲストの一人となり、一緒に盛り上がりましょう!
ウォルト・ディズニー・ワールドの方がアトラクションが激しい?!
アトラクションによっては、東京ディズニーリゾートに比べて激しいと感じる人が多い様です。
ビッグサンダーマウンテンやスペースマウンテンは揺れが激しく、スピードも速いという噂も。
タワー・オブ・テラーはディズニーワールドの方が確実に激しい動きをするので、「日本のものがダメ……」という方は辞めておいたほうが無難です。
ウォルト・ディズニー・ワールドを楽しむためのハウツー
日本との違いを比べてみると、もうすぐにでもウォルト・ディズニー・ワールドに出かけたくなりますね。
ディズニーワールドの行き方等、ハウツーをご紹介します。
日本からディズニーワールドへの行き方
日本の空港からディズニーワールド最寄りのオーランド国際空港(MCO)までは、残念ながら直行便が出ていません。
アメリカ国内のどこかを経由するため所要時間も長くなり、16〜18時間程かかります。
経由地はいくつかりありますが、シカゴなど北部は冬季に雪のため閉鎖されることもあるので注意しましょう。
オーランド国際空港からディズニー直営のホテルまでは『マジカル・エクスプレス』と呼ばれる無料のシャトルバスが出ているのでこちらを利用しましょう。
英語のみですが事前予約もできますし、空港に到着してからの手配も可能です。
その際には帰りのシャトルの予約も済ませておきましょう。
ハリケーンの時期は要注意
フロリダ州は一年を通じてあたたかい気温のため過ごしやすいですが、しばしハリケーンの通り道となるためにこの時期に行かれる方は注意が必要です。
ハリケーンは9月がピークです。
パークが閉鎖されるほどの大型のハリケーンは数年に一度あるかないかですが、それでも折角訪れた時期がハリケーンと重なるという不運は避けたいですね。
また、フロリダは冬場は昼夜で寒暖の差が激しく、一方夏はとっても日差しが強いので日焼け対策やサングラスは必需品です。
混雑する時期を避けるには?
ディズニーワールドのピークシーズンは日本とは異なります。
一番混雑するのが12月の中旬〜下旬のホリデーシーズン、11月下旬のサンクスギビングの時期です。
7月4日の独立記念日や夏休みに当たる6月中旬〜9月上旬も混んでいます。
ディズニーワールドは比較的1月〜5月が空いていると言えるでしょう。
ただ、閑散期にはイベントが行われないこともあるので、下記のホームページでイベント内容を確認したほうがベターです。
混雑予想をしているサイトなどもあるので、参考にするのもいいですね。
時差ボケ対策がパークを楽しむコツ!
日本とフロリダは夏季で13時間、冬季は14時間の時差があり、昼夜が逆転するために時差ボケは大敵です。
頭がぼーっとした状態だと楽しめるものも楽しめませんね。
時差ボケをすぐ直すコツは、現地に到着したら現地時間に生活を合わせることです。
そのためにも行きのフライトは寝るようにし、十分に休息をとりましょう。
「飛行機では寝れない」という方はフライトの前日に徹夜をしたり、睡眠導入剤に頼ってもいいでしょう。
その際には飛行機でアルコールは摂らない様、気をつけてくださいね。
チケットの種類は?
チケットの種類や価格は、下記の公式サイトで確認できます。
また、英語のサイト限定ですが、オンラインで事前にチケットを購入することも可能です。
一日にパークをはしごしたい方は『パークホッパー』を購入しましょう。
すべてのパークを回りたければ少なくとも4日間ほしいところです。
また、ミッキーのノット・ソー・スケアリー・ハロウィーン・パーティーなど、特別なチケットが必要なイベントもあります。
エキストラ・マジックアワー
ディズニー直営のホテルに宿泊した人限定で、エキストラ・マジックアワーに入園することができます。
開園の一時間前に入園したり、閉園後数時間空いたパークを堪能できます。
マジックバンドを忘れずに持参しましょう。
ただ、こちらも毎日実施されるわけではないので、下記のホームページでスケジュールを確認しましょう。
マジックバンドを活用しよう
ディズニー直営のホテルに宿泊すると、チェックインの際にマジックバンドと呼ばれるリストバンドを貰えます。
クレジットカードと連動していて、ルームキーとしてだけでなく滞在中のお財布代わりとなります。
パークでのチケット購入やレストランなど、パーク内のほとんどで決済ができます(移動店舗では一部使用できない場合もあります)。
また、ファストパスもマジックバンドで入手することができます。
事前に My Disney Experience に登録をすることでマジックバンドの色を選べたり、自分の名前を入れるなど、カスタマイズもできますよ!
パーク内のほとんどでWi-Fiが使えます
ディズニーワールドでは全てのパークのほとんどの場所でWi-Fiを使用するこができます。
デバイスからシンプルに“Walt Disney World Resort”を選択しましょう。
ただしゲストの多いマジックキングダムや、建物の中では繋がりにくい場合もあります。
スマホでネット検索やアプリをフル活用したいなら、海外旅行Wi-Fiを別途持参した方が良いでしょう。
次のページでは、ディズニーワールドのアトラクションや、数々のショー・イベントを紹介しています!
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