海外プリペイドカード『キャッシュパスポート』を使える国
余分な現金を持ち歩く必要がない海外プリペイドカードの『キャッシュパスポート』ですが、旅行する国で使えなければ意味がありませんよね。
この記事では、キャッシュパスポートが使える国について解説しています。
このページの目次
キャッシュパスポートが使える国
キャッシュパスポートは、約210の国・地域で利用できます。
ただし、下記の4ヶ国では利用することができません。
- イラン
- 北朝鮮
- シリア
- クリミア
いずれも情勢が不安定な部分のある国ですので、旅行に出かける人は多くないと思いますが念のため。
世界の国の数って知ってる?
余談ですが、世界の国の数は193ヶ国というのが一般論としてあります。
少しアンニュイな表現ですが、これは国連に加盟している国の数の合計です。
もっと突っ込んで言うと、実は正確な国の数というのはありません。
それぞれの国によって、はっきりと「1つの国」と認める基準が異なっていることが理由です。
ちなみに、日本政府が認めている国の数は196ヶ国です。
話が少し逸れましたが、キャッシュパスポートは上記4ヶ国を含まないエリアなら使うことができます。
キャッシュパスポートが使える場所はマスターカードに対応しているところ
よほど特殊な旅行先でなければキャッシュパスポートを使うことができますが、実際にカードを利用できる場所は、マスターカードに対応したお店のみとなります。
また、海外ATMで現地通貨を引き出すときも、マスターカードに対応したATMでなければいけない点は注意しましょう。
マスターカードはロゴマークのデザインが変わった
マスターカードは2016年にロゴマークが変更されましたので、店舗や端末によって印刷されているデザインが変わっている場合があります。
*デザインの変更のみですので、使用には問題ありません。
左側の旧ロゴは1度は見たことがありますよね
キャッシュパスポートでATMからお金を引き出したい場合
キャッシュパスポートは、レストランなどのお店のお会計に直接カードを手渡して決済することができます。
使い方としては、クレジットカードと同じ感覚ですね。
ただ、現金が必要な場合も出てくると思います。
そういった場合でも、マスターカードに対応しているATMであれば、現地通貨を直接引き出すことができます。
もちろん現金の引き出し時には暗証番号が必要ですので、忘れないように注意してください。
(お店での決済時にも暗証番号の入力を求められる場合もあります)
マスターカードが使えるATMの探し方
マスターカードが使えるATMは、下記のページから検索することができます。
ただし、日本語で入力してもうまく調べることができません。
宿泊するホテルの住所や、観光するエリアのキーワードを半角英字で入力しましょう。
(例:ニューヨーク→× newyork→◎)
キャッシュパスポートは日本国内では使えない
ほぼすべての国で利用できるキャッシュパスポートですが、日本国内では、お店での支払いもコンビニATMから引き出しも利用することはできません。
あくまで、海外のみで利用できる国際プリペイドカードです。
余ったお金の払い戻しをしたい場合は、ウェブサイトから返金申請を行う必要があります。
キャッシュパスポートについての詳細は、下記の記事にまとめていますので参考にしてくださいね。
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