フィリピン旅行におすすめのレンタルポケットWiFiをランキング形式で徹底比較

フィリピン旅行におすすめのレンタルWiFi

フィリピンでWiFi(ワイファイ)に接続できると、スマホを日本と同じように利用することができ、フィリピン旅行は何倍も便利で快適になります。

この記事では、フィリピンの無料WiFi事情とあわせて、おすすめできるレンタルWiFiの料金やプランごとの詳細をランキング形式で比較してみました。

これまでに50ヶ国以上の国を旅行してきた筆者が実際に利用してみて、フィリピンで使い勝手の良いサービスやおすすめポイント、デメリットまで解説しています。

フィリピン旅行におすすめのレンタルWiFi ランキング結果をすぐに見る

フィリピンにレンタルポケットWiFi を持っていくべき理由

フィリピン旅行の移動時間にスマホなどから観光情報を検索できると、旅行は何倍も充実したものになります。

レンタルポケットWiFi があれば、フリーWiFi に頼らなくてもスマホ・タブレット・パソコンでネット接続できるようになります。

また、ポケットWiFi の回線は、家族や友達とシェアして利用することもできます。

ポケットWiFiで電波を受け取るしくみ

グーグルマップもすぐに見れるので道に迷う心配もありません。
ちょっと市場を散策、といった時にもとても重宝しますよ。

もちろん、友達とLINEをしたり(日本と同じように使える・通話もできる)、インスタに写真をアップしたりといったこともできるようになります。

フィリピンの無料WiFi事情について

フィリピンは、主に下記のスポットでフリーWiFiを利用することができます。(もちろん施設の電波圏内での利用となります)

ただし、初期設定の画面はすべて英語かフィリピン語で表記されているので、慣れていない人は設定に時間がかかる可能性があります。

ショッピングモール

フィリピンにも日本同様にショッピングモールがあり、フリーWiFi を利用できる場所もあります。

総合受付があるお店なら運が良ければパスワードを設定してくれることもあります。

ファーストフード店

フィリピンにもマクドナルドやバーガーキングといったファーストフード店があり、フリーWiFi を利用できる店舗もあります。

レストラン(ある程度のランク)

フィリピンで小さな規模のレストランだとフリーWiFi の利用は難しいかもしれません。(あったとしてもパスワードを聞くのをためらってしまうかも)

ですが、中ランク以上のお店であればたいていフリーWiFi が設置されています。

ホテルのフリーWiFi

フィリピンの大半のホテルでは、無料で利用できるフリーWiFi を設置しています。

ただし、このホテルWiFi だけを頼りにするのは少し危険です。

ホテルの予約時には「WiFi あり」と書いていたのに、実際に行ってみると無かったり故障していたり、、といったことはフィリピンでは結構よくあることです。

日本では細かい点までサービスが行き届いていることが当たり前の部分もありますが、フィリピンでは結構おおざっぱなことが多いです。

なお、ホテルによってはWiFiの利用料をとる所もありますので、予約の際によく確認しておきましょう。

フィリピンのWiFi電波をあつかう通信会社

ちなみに、フィリピンでは下記の会社が携帯電話やネット通信の通信会社となり、フリーWiFi やポケットWiFi の電波もいずれかの回線を使用していることがほとんどです。

フィリピンの無料WiFiの注意点

上記のように、フィリピンは無料WiFiが充実している国といえますが、この公衆フリーWiFiだけで旅行を乗り切るのは少し無理があります。

無料フリーWiFi でよくある問題点

フィリピンにかぎらず、海外のフリーWiFi でよくある問題点としては以下のようなものがあります。

  • 都心部はまだしも、中心地から少し離れるとフリーWiFi を設置している場所が極端に少なくなった。
  • 英語があまり通じず、パスワードもしっかり管理していないようで結局フリーWiFi を使えなかった。
  • ネットの接続スピードが異様に遅く、さらに変な画面が表示されてセキュリティ面でもとても不安だった。

「フリーWiFi をあてにしていたのにネットが使えない…。」

そんな状況になってしまうとフィリピン旅行の楽しさや便利さが半減以下になってしまうので、ネット回線の確保は海外旅行における重要事項となります。

フィリピンのフリーWiFiは人が多い場所では通信が遅くなる

公衆フリーWiFiは、1つの電波回線を不特定多数の利用者みんなでシェアして使うため、使う人が多くなればなるほど接続スピードはどんどん遅くなります。

回線が混雑している状態だと、LINEのテキストメッセージを1通送るのに、30秒ほどもかかることがあります。

無料で誰でも使えるWiFiはセキュリティのリスクがある

平和な日本ではまだまだ知られていないことですが、国内外とわず無料WiFiは通信が暗号化されていないことが多く、利用時には外部から「のぞき見」されているくらいの感覚を持っておくことが大切です。

不特定多数の人が誰でも利用できるということは、裏を返すとハッキングしやすいことにもつながります。

フリーWiFiは不特定多数の利用者がみんなでシェアして使っている

スタバのWiFiを経由して、SNSのIDとパスワードを書き換えられて乗っ取りされるといった事例もあります。

SNSくらいであればさほど被害は大きくなりませんが、オンラインバンキングでの暗証番号の入力や、現地ツアー予約などでクレジットカード情報を入力するなどは、フリーWiFiでは絶対にやってはいけないことです。

また、通常のネット接続とは別に、アプリの利用時にも気をつけましょう。
通信が暗号化されているアプリは、全体の約25%ほどしかないといったデータもあります。

いずれにしても「知らないWiFiスポットにはなるべく接続しない」ことが大切です。

場所が変わるたびに設定を行う必要がある

公衆WiFiは、当然ながら電波の届く範囲でしか利用することができません。

そのうえ、そのつどお店の人にWiFi のIDとパスワードを聞き出す必要があるので、やりとりの手間を考えると現実的ではありません。

また、設定入力画面は英語やフィリピン語であることがほとんどなので、慣れていない人は余計に苦労することになります。

無料WiFiとフィリピンで使えるレンタルWiFiの組み合わせが最強

フィリピンを観光する際に、いつも公衆WiFiスポットの近くにいるとは限りません。

それに、せっかく海外に来たのにカフェで長時間スマホばかりいじっているのは、もったいない時間の過ごし方ですね。

設定にとまどって貴重な時間を失うのもバカらしい話です。

つまり、海外旅行は「移動している時間がほとんど」ですので、使いたい時にスマホを使えなければ意味がありません。

まったり動画を見たり、がっつり調べものをするのはホテルに帰ってからやれば良いことですよね。

そこで、日中はフィリピン観光に使えるレンタルポケットWiFiを利用し、夜はホテルのフリーWiFiを使って容量を節約するというのがもっとも賢い方法です。

フィリピンで使えるレンタルWiFiを選ぶときの注意点

1日あたりの容量制限を確認しておこう

フィリピンで利用できるレンタルポケットWiFi は会社によってさまざまなプランが用意されていますが、1日あたりの容量は 500MB あれば十分です。

環境によって多少の差はありますが、500MBでできることはざっくり以下の内容です。

利用用途内容可能回数
ネット検索スマホ版Yahoo! トップページ表示約2,450回
LINEメッセージ約100,000回
音声通話約830分
メール送信300文字程度のテキストメール約100,000通
動画YouTube動画約230分
マップ検索グーグルマップで
現在地を表示した後に拡大
約680回

フィリピン旅行に行って1日中ずっとスマホを使うというケースはあまり考えられないので、これだけできれば余裕ですね。

容量についてさらに詳しく知りたい方は、下記のページも参考にしてみてください。

3G回線は通信速度が遅いので正直使えない

G回線とは通信規格をあらわす言葉ですが、レンタルポケットWiFi はこの回線の種類によってプランを設定している会社がほとんどです。

難しいことは省略しますが、3G回線よりも4G回線の方が通信速度が早くなります。

3G回線は4G回線と比較して利用料金が安いことが魅力ですが、あまりおすすめできるプランではありません。

LINEやメールなど、文字が主体の通信ならそれほど問題はありませんが、画像が多いサイトの閲覧は読み込みスピードが遅くなり、動画を見ることはまず無理です。

よほどの理由がない限り、4G回線プランを選ぶようにしましょう。

「4Gプラン」は、会社によって「4G LTEプラン」と記載されていることもありますが、ほとんど同じ意味と考えていてOKです。

頻繁に利用する or 複数人でシェアするなら予備バッテリーもレンタルしよう

フィリピンで使えるレンタルポケットWiFiの端末は、連続で使用するとバッテリーは3〜5時間程度しかもちません。

こまめに電源を切っておけば丸1日十分に利用できますが、地図アプリをがっつり使ったり、友だち・家族とシェアして使う場合は電池の消耗が多くなりますので、予備のバッテリーも併せてレンタルしておいた方が安心です。

レンタルポケットWiFiの使い方

レンタルポケットWiFi の基本的な利用の流れは、ネットで予約 → 出発時に空港で受け取り → 帰国して空港で返却と、とてもシンプルです。

(※1. 本体セットを郵送で受け取り・返却できる場合もあります)
(※2. レンタルWiFi会社や空港によって、受け取り・返却方法が限定される場合もあります)

レンタルポケットWiFiの利用方法

また「機械が苦手、、」という人でも誰でも簡単に設定できるマニュアルも付いています。

設定と言っても手順は基本的に、レンタルポケットWiFiの本体に書いてある「IDとパスワード」をスマホやタブレットの設定画面に入力するだけなので、すぐに終わります。

あとはネットに接続したい時にポケットWiFi 端末の電源をオンにすれば、自動的に電波を受信してスマホやタブレットを使うことができるようになります。

フィリピン旅行におすすめのレンタルWiFi 総合ランキング

以下のおすすめランキングは、単に通信容量の大きさや料金の安さだけでなく、受け取り&返却の便利さ、サポートやオプションの充実度からランク付けしています。

快適&手軽に利用できて、なおかつフィリピン旅行を充実させてくれるおすすめのレンタルWiFi 総合ランキングです。

jetfi (ジェットファイ)

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受け取り方法

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回線容量料金/日
4G 高速 350MB 680円410円
4G 高速 500MB 980円580円
4G 高速 1GB 1,280円

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グローバルWiFi

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受け取り方法

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回線容量料金/日
4G 高速 300MB 970円
4G 高速 600MB 1,170円
4G 高速 1.1GB 1,370円
3G 300MB 670円
3G 600MB 970円

イモトのWiFi

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受け取り方法

  • 宅配
  • 空港

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回線容量料金/日
4G 高速 500MB 1,280円
3G 500MB 680円

500MBってどれくらい使えるの?詳しく

フィリピン旅行に行くなら、 jetfi (ジェットファイ) をおさえておけば、まず間違いはないですよ◎

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