台湾旅行におすすめのレンタルポケットWiFiをランキング形式で徹底比較
台湾でWiFi(ワイファイ)に接続できると、スマホを日本と同じように利用することができ、台湾旅行は何倍も便利で快適になります。
この記事では台湾の無料WiFi事情とあわせて、おすすめできるレンタルWiFiの料金や、プランごとの詳細をランキング形式で比較してみました。
これまでに50ヶ国以上の国を旅行してきた筆者が実際に利用してみて、台湾で使い勝手の良いサービスやおすすめポイント、デメリットまで解説しています。
このページの目次
台湾にレンタルポケットWiFi を持っていくべき理由
台湾旅行の移動時間にスマホなどから観光情報を検索できると、旅行は何倍も充実したものになります。
レンタルポケットWiFi があれば、フリーWiFi に頼らなくてもスマホ・タブレット・パソコンでネット接続できるようになります。
また、ポケットWiFi の回線は、家族や友達とシェアして利用することもできます。
グーグルマップもすぐに見れるので道に迷う心配もありません。
ちょっと市場を散策、といった時にもとても重宝しますよ。
もちろん、友達とLINEをしたり(日本と同じように使える・通話もできる)、インスタに写真をアップしたりといったこともできるようになります。
台湾の無料WiFi事情について
台湾は、主に下記のスポットでフリーWiFiを利用することができます。(もちろん施設の電波圏内での利用となります)
ただし、初期設定の画面はすべて英語か中国語で表記されているので、慣れていない人は設定に時間がかかる可能性があります。
台湾でメジャーな無料WiFi『Taipei Free』
『Taipei Free』は台湾でよく利用されているメジャーな無料WiFiサービスで、MRT(地下鉄)の駅や地下街、公園など5,000ヵ所以上の公共スペースでWi-Fiに接続することができます。
ただし、最初の登録には認証コードを電話回線から受信する必要があり、その間は通信料が発生してしまいます。
台北以外の場所なら『iTaiwan』
台北以外の都市に出かけるなら、空港で登録できる『iTaiwan』というフリーWiFiサービスもあります。
アカウント登録が完了すると各県・都市にある郵便局や図書館などでフリーWiFiが利用できるようになります。
セブンイレブンの無料WiFi
台湾の街なかにあるコンビニ『セブンイレブン』では、「1回20分・1日3回」まで無料WiFiを利用することができます。
ただし、登録画面はすべて中国語表記となっているので、設定に手間取って余計な時間をロスする可能性があります。
デパートのフリーWiFi
台湾の代表的なデパートでもある、『太平洋SOGO』や『新光三越』にも無料で使えるフリーWiFiが用意されています。
(※台北駅付近の新光三越の場合は2時間の時間制限あり)
空港のフリーWiFi
台湾の主要な国際線の空港では、無料WiFiを利用することができます。
- 台湾桃園国際空港
- 台北松山空港
- 高雄国際空港
- 台中空港
コーヒーショップ・喫茶店
台湾で有名なコーヒーチェーン店『Dante Coffee(丹堤珈琲)』ではフリーWiFiが設置されています。
レジでお会計をするときに、店員さんにパスワードを教えてもらうシステムとなっています。
台湾のスターバックスの無料WiFiは事前にアカウント登録が必要で、その通信で携帯料金が発生してしまうので、あまりおすすめできません。
レストラン(ある程度のランク)
台湾で小さな規模のレストランだとフリーWiFi の利用は難しいかもしれません。(あったとしてもパスワードを聞くのをためらってしまうかも)
ですが、中ランク以上のお店であればたいていフリーWiFi が設置されています。
ホテルのフリーWiFi
台湾の大半のホテルでは、無料で利用できるフリーWiFi を設置しています。
ただし、このホテルWiFi だけを頼りにするのは少し危険です。
ホテルの予約時には「WiFi あり」と書いていたのに、実際に行ってみると無かったり故障していたり、、といったことは台湾では結構よくあることです。
日本では細かい点までサービスが行き届いていることが当たり前の部分もありますが、台湾では結構おおざっぱなことが多いです。
なお、ホテルによってはWiFiの利用料をとる所もありますので、予約の際によく確認しておきましょう。
台湾のWiFi電波をあつかう通信会社
ちなみに、台湾では下記の会社が携帯電話やネット通信の通信会社となり、フリーWiFi やポケットWiFi の電波もいずれかの回線を使用していることがほとんどです。
台湾の無料WiFiの注意点
上記のように、台湾は無料WiFiが充実している国といえますが、この公衆フリーWiFiだけで旅行を乗り切るのは少し無理があります。
無料フリーWiFi でよくある問題点
台湾にかぎらず、海外のフリーWiFi でよくある問題点としては以下のようなものがあります。
- 都心部はまだしも、中心地から少し離れるとフリーWiFi を設置している場所が極端に少なくなった。
- 英語があまり通じず、パスワードもしっかり管理していないようで結局フリーWiFi を使えなかった。
- ネットの接続スピードが異様に遅く、さらに変な画面が表示されてセキュリティ面でもとても不安だった。
「フリーWiFi をあてにしていたのにネットが使えない…。」
そんな状況になってしまうと台湾旅行の楽しさや便利さが半減以下になってしまうので、ネット回線の確保は海外旅行における重要事項となります。
台湾のフリーWiFiは人が多い場所では通信が遅くなる
公衆フリーWiFiは、1つの電波回線を利用者みんなでシェアして使うため、使う人が多くなればなるほど接続スピードはどんどん遅くなります。
特に台北の『Taipei Free』は観光客だけでなく、現地の台湾人も利用しているため、常にたくさんのユーザーで回線をシェアしている状態となります。
LINEのテキストメッセージを1通送るのに、遅い時では30秒ほどもかかることがあります。
無料で誰でも使えるWiFiはセキュリティのリスクがある
平和な日本ではまだまだ知られていないことですが、国内外とわず無料WiFiは通信が暗号化されていないことが多く、利用時には外部から「のぞき見」されているくらいの感覚を持っておくことが大切です。
不特定多数の人が誰でも利用できるということは、裏を返すとハッキングしやすいことにもつながります。
スタバのWiFiを経由して、SNSのIDとパスワードを書き換えられて乗っ取りされるといった事例もあります。
SNSくらいであればさほど被害は大きくなりませんが、オンラインバンキングでの暗証番号の入力や、現地ツアー予約などでクレジットカード情報を入力するなどは、フリーWiFiでは絶対にやってはいけないことです。
また、通常のネット接続とは別に、アプリの利用時にも気をつけましょう。
通信が暗号化されているアプリは、全体の約25%ほどしかないといったデータもあります。
いずれにしても「知らないWiFiスポットにはなるべく接続しない」ことが大切です。
場所が変わるたびに設定を行う必要がある
公衆WiFiは、当然ながら電波の届く範囲でしか利用することができません。
そのうえ、そのつどお店の人にWiFi のIDとパスワードを聞き出す必要があるので、やりとりの手間を考えると現実的ではありません。
また、設定入力画面は英語や中国語であることがほとんどなので、慣れていない人は余計に苦労することになります。
無料WiFiと台湾で使えるレンタルWiFiの組み合わせが最強
台湾を観光する際に、いつも公衆WiFiスポットの近くにいるとは限りませんし、そもそも、せっかく海外に来たのに長時間カフェでスマホばかりいじっているのは、実にもったいない時間の過ごし方ですね。
フリーWiFiの設定にとまどって貴重な時間を失うのもバカらしい話です。
つまり、海外旅行は「常に移動している」ため、スマホを使いたい時に使えなければ意味がありません。
まったり動画を見たり、がっつり調べものをするのはホテルに帰ってからやれば良いことですよね。
そこで、日中は台湾観光に使えるレンタルポケットWiFiを利用し、夜はホテルのフリーWiFiを使って容量を節約するのが賢い方法です。
台湾で使えるレンタルWiFiを選ぶときの注意点
1日あたりの容量制限を確認しておこう
台湾で利用できるレンタルポケットWiFi は会社によってさまざまなプランが用意されていますが、1日あたりの容量は 500MB あれば十分です。
環境によって多少の差はありますが、500MBでできることはざっくり以下の内容です。
利用用途 | 内容 | 可能回数 |
---|---|---|
ネット検索 | スマホ版Yahoo! トップページ表示 | 約2,450回 |
LINE | メッセージ | 約100,000回 |
音声通話 | 約830分 | |
メール送信 | 300文字程度のテキストメール | 約100,000通 |
動画 | YouTube動画 | 約230分 |
マップ検索 | グーグルマップで 現在地を表示した後に拡大 | 約680回 |
台湾旅行に行って1日中ずっとスマホを使うというケースはあまり考えられないので、これだけできれば余裕ですね。
容量についてさらに詳しく知りたい方は、下記のページも参考にしてみてください。
3G回線は通信速度が遅いので正直使えない
G回線とは通信規格をあらわす言葉ですが、レンタルポケットWiFi はこの回線の種類によってプランを設定している会社がほとんどです。
難しいことは省略しますが、3G回線よりも4G回線の方が通信速度が早くなります。
3G回線は4G回線と比較して利用料金が安いことが魅力ですが、あまりおすすめできるプランではありません。
LINEやメールなど、文字が主体の通信ならそれほど問題はありませんが、画像が多いサイトの閲覧は読み込みスピードが遅くなり、動画を見ることはまず無理です。
よほどの理由がない限り、4G回線プランを選ぶようにしましょう。
頻繁に利用する or 複数人でシェアするなら予備バッテリーもレンタルしよう
台湾で使えるレンタルポケットWiFiの端末は、連続で使用するとバッテリーは3〜5時間程度しかもちません。
こまめに電源を切っておけば丸1日十分に利用できますが、地図アプリをがっつり使ったり、友だち・家族とシェアして使う場合は電池の消耗が多くなりますので、予備のバッテリーも併せてレンタルしておいた方が安心です。
レンタルポケットWiFiの使い方
レンタルポケットWiFi の基本的な利用の流れは、ネットで予約 → 出発時に空港で受け取り → 帰国して空港で返却と、とてもシンプルです。
(※1. 本体セットを郵送で受け取り・返却できる場合もあります)
(※2. レンタルWiFi会社や空港によって、受け取り・返却方法が限定される場合もあります)
また「機械が苦手、、」という人でも誰でも簡単に設定できるマニュアルも付いています。
設定と言っても手順は基本的に、レンタルポケットWiFiの本体に書いてある「IDとパスワード」をスマホやタブレットの設定画面に入力するだけなので、すぐに終わります。
あとはネットに接続したい時にポケットWiFi 端末の電源をオンにすれば、自動的に電波を受信してスマホやタブレットを使うことができるようになります。
台湾旅行におすすめのレンタルWiFi 総合ランキング
以下のおすすめランキングは、単に通信容量の大きさや料金の安さだけでなく、受け取り&返却の便利さ、サポートやオプションの充実度からランク付けしています。
快適&手軽に利用できて、なおかつ台湾旅行を充実させてくれるおすすめのレンタルWiFi 総合ランキングです。
回線 | 容量 | 料金/日 |
---|---|---|
4G 高速 | 350MB | 680円410円 |
4G 高速 | 500MB | 980円580円 |
4G 高速 | 1GB | 1,280円 |
8/31まで 容量無制限プランが割引キャンペーン中
1日500円!台湾でWiFiが使い放題!
※他のキャンペーンとの併用はできません
5人まで同時接続できてバッテリーも1日最大15時間もつので、マップ検索もLINEもSNSも安心して利用できますね♪
台湾へ海外旅行に行くなら、 jetfi (ジェットファイ) をおさえておけば、まず間違いはないですよ◎
次のページでは、オプションやサポートなど利便性で比較したランキングを掲載しています。
最終更新日
よく読まれている記事
- 海外旅行用のレンタルポケットWiFiでできること徹底解説!
- 500MBってどれくらい?海外レンタルポケットWiFiの通信容量の目安
- 何日前まで?当日レンタル可能?海外WiFi各社の申し込み期限を比較!
- 安くてスピードが速い!複数国で利用可能!海外レンタルWiFi『jetfi』の評判・口コミ