美味しいお店はここ!ニューヨークで流行のハンバーガーショップ4選

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アメリカのソウルフードと言えば、まず思いつくのがハンバーガーにフレンチフライ(フライドポテト)ですよね。
それはニューヨークでも同じです。

しかし、ニューヨーカーの目線は他とはちょっと違います。
世界中からグルメ愛好家が集まるニューヨークでは、ハンバーガーひとつとっても妥協を許しません。

昨今のヘルシーブームから、オーガニックや遺伝子組換え不使用の素材などが保証されている、安全でおいしいハンバーガーが近年は大流行しています。

また、アメリカのハンバーガーはダイナーで頬張るもの!というイメージも強いですが、ニューヨークのハンバーガーショップは、カフェの様なお店やレストランなどおしゃれなインテリアのショップも人気を集めています。

ニューヨークで今、おいしくて人気の行列必至ハンバーガーショップを4つご紹介いたします!

シェイクシャック (Shake Shack)

ニューヨークでハンバーガーと言えば、絶対に外してはいけないお店が『シェイクシャック』です。

ニューヨークのスーパーセレブシェフと言われる『ダニー・マイヤー』によって創業されたハンバーガーショップは2004年に『マディソン・スクエア・パーク』に売店をオープンさせてからというものの、多くのニューヨーカーに愛され続ける味です。

今でもなお行列必死のバーガーの理由は、そのクオリティーの高さにあります。
パテにはホルモン剤や抗生物質を一切使用していない、アンガスビーフの上質なサーロインを使用しているために、ハンバーガーにありがちな重たい感覚はありません。

サイズもアメリカのハンバーガーにしては珍しく小さめに作られているために女性でもペロッと平らげることができますよ。

シェイクシャックはこの上品さが売りです。
健康志向の多いニューヨーカーの嗜好に合わせ、アメリカでは定番だった「ハンバーガーとはこってりでボリューミーなもの」という概念を覆したのはさすがダニー・マイヤーの手腕。

店舗のインテリアも洗練されたカフェの様な雰囲気で、ギトギトした油っぽさを感じさせません。

それでもお腹いっぱい食べたい!とい方はダブルを頼むのもよし、パテを3枚(4枚も可能だという噂も!)にしてもらうという裏メニューに挑戦してみてはいかがでしょう?

甘いものがお好きな方は、もう一つの看板メニューであるミルクシェークも試してみましょう。
こちらもホルモン剤を使用しない、信頼できる農家から仕入れています。
食後に飲むとお口の中がさっぱりしますよ!

人気の衰えを知らないシェイクシャックはニューヨークだけでもいくつも店舗があります。
『グランドセントラル駅』や『JFK空港』など便利な場所にも出店しています。

ただ、時間に余裕があり、天候もいい日なら第一号店のマディソン・スクウェア・パークにまで足を運びたいところです。
こちらでは店舗限定メニューの「パークバーガー」を食べることができます。

ベーコンにチーズソースがかかっているバーガーはスタンダードなハンバーガーとは趣が異なるので、友人とシェアするというのもアリですね!

住所Madison Ave & E 23rd St, New York, NY 10010
*他にも店舗あり
営業時間月曜日ー金曜日 7時30分~23時
土曜日ー日曜日 8時30分〜23時
ホームページシェイクシャック (Shake Shack)

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ファイブ・ナプキン・バーガー (5 Napkin Burger)

2015年のZAGAT(レストランをはじめとした格付けガイド)では、ニューヨークで最も人気のレストラン3位に選ばれたり、AOL(アメリカの大手インターネットサービス会社)が選ぶニューヨーク州のベストバーガー1位に選ばれたりと、何かとメディアにお目見えすることの多いお店が『ファイブ・ナプキン・バーガー』です。

名前の由来はまさにジューシーで大きすぎるハンバーガーは、「食べるのにナプキン5枚は必要だ」ということから来ています。
見た目的にはあまり洗練されていない部分もありますが、日本では見かけないこのスタイル、実はアメリカでは珍しくないんですよ。

こちらの『オリジナル・バーガー』の分厚いパテを目にすると衝撃です!
なんとこのパテ、10オンス、283gあるのです。
しかもとってもジューシーな肉汁が滴り落ち、もはやナプキン5枚では全く足りません。

『アスペン・リッジ』と呼ばれるブランドから抗生物質不使用の100%ナチュラルなアンガス肉を仕入れていて、パテの新鮮さには定評があります。
オーダー時に焼き加減を聞かれるのですが、思っていたよりもレアで提供されるのはその自信の現れともいえます。

ミディアムレアを頼んでも結構赤さが残っているので、生肉が苦手な方はウェルダンでオーダーするくらいがちょうどいいかもしれません。

パテには「スイスの女王様」とも呼ばれるグイエールチーズがこれでもか!というほどたっぷりとかかっていて、さらにはボリューミーなキャラメルオニオンに、ローズマリーのアイオリソースが絡まってとっても贅沢なお味!

単体のハンバーガーにしてはちょっとお値段が張りますが、そのこだわりと味、ボリュームを堪能すればきっと納得が行くはずです。
女性で一つ食べるのはなかなか難しいのでシェアするか、食べ切れないときは遠慮なくドギーバッグ(持ち帰り用の入れ物)をお願いしましょう。

とは言え、ヘルシーなメニューが充実しているのもファイブ・ナプキン・バーガーのポイントです。
サラダの種類が豊富なだけでなく、『インサイド・アウト』と呼ばれる、パテや具材ををレタスで包んだというバンズ不使用のバーガー(?)もあります。

住所2315 Broadway, New York, NY 10024
*他にも店舗あり
営業時間月曜日ー日曜日 11時30分~0時
ホームページファイブ・ナプキン・バーガー (5 Napkin Burger)

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バーガー・ジョイント (burger joint)

ニューヨーカーやハリウッドスターなどのセレブに大人気の、とっておきの隠れ家的ハンバーガーショップが『バーガー・ジョイント』です。

バーガー・ジョイントはマンハッタンでもオフィスが集まる中心部にある、高級ホテル『ル・パーカー・メリディアン』のフロント横にひっそりと佇むハンバーガーショップです。

品のあるアール・ヌーヴォー調のロビーからは想像つきませんが、高級そうなビロードのカーテンを一枚隔てると空気は180度ガラリと変わり、カジュアルなバーの様な雰囲気が現れます。
ちょっとしたアンダーグラウンド感さえ感じさせる店内はランプシェードにまで落書きがびっしり書かれています。

でもその中にはアメリカ元大統領のビル・クリントンや、ハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオのサインも見つけることができるのですよ。
マンハッタンのど真ん中の高級ホテルという場所柄、著名人もお忍びで訪れやすいのかもしれませんね。

肝心のメニューは、ハンバーガーとチーズバーガー、そしてフレンチフライとミルクセーキのみです。
いたってシンプルなのは、それだけ一つひとつのメニューにこだわりたいからだそうですよ。

ファストフードスタイルなのに、パテの焼き加減を指定できるのも嬉しいポイントです。
また、中にサンドする野菜やケチャップを抜いたりなど、お好みのバーガーにカスタマイズしてくれます。

「英語が話せない」という方もご心配は無用です。
ご親切にも日本語やその他の言語のオーダーペーパーが用意されているので、それを提出するだけでオーダー終了です。

こちらの一番人気メニューはチーズバーガーです。
ふわふわなバンズとジューシーなパテにとろけたチーズがピッタリとマッチしています。
フレンチフライは量がとても多く、二人でシェアしても余ってしまうほどなので気をつけましょう◎

ランチ時は行列必死なので覚悟して臨みましょう!
15時〜17時くらいの時間帯が比較的空いています。
なお、アメリカでは珍しく、クレジットカードが使えないので現金のご用意を忘れずに!

住所119 W 56th St, New York, NY 10019
営業時間月曜日ー日曜日 11時30分~16時
ホームページバーガー・ジョイント (burger joint)

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コーナー・ビストロ (The Corner Bistro)

『ウエスト・グリニッジ・ヴィレッジ』といオシャレな町並みにひっそりと存在する、ノスタルジックな雰囲気たっぷりの老舗ハンバーガーショップが『コーナー・ビストロ』です。

1961年に創業したというお店はレトロな雰囲気が溢れ、まるで映画のセットにいるような気分に浸らせてくれます。

ビストロと言えど店内はバーになっていて、昼間からビールを楽しむ常連の姿も見えます。
とは言え、お客さんのほとんどがこちらのハンバーガーを目当てにやってきます。
ニューヨークベストバーガーに輝いたこともあるこちらのハンバーガーはグルメ雑誌に取り上げられることもしばしば。

ニューヨークマガジンでは、
「自身をニューヨーカーだと語りたければ一度はコーナー・ビストロのハンバーガーを食べるべき」
なんてコメントもあります。

実際にここが一番のバーガーだと言い張る地元の方も多く、新しいハンバーガーショップができた際には「果たしてコーナー・ビストロとどっちが美味しいのか?」と比較対象にされる程です。

メニューはハンバーガーとチーズバーガー、ホームメイドのチリが乗ったチリバーガーと幾つか種類がありますが、初めての方は一番人気のビストロバーガーをオーダーしてみましょう。

227gのパテにアメリカンチーズ、そしてクリスピーベーコンがたんまりと乗っかったバーガーの高さはあなたの顔の長さと同じほど!

崩れそうなバーガーをいかにうまく潰して食べるか、ちょっと苦労をしますが思い切って大口を開けて頬張りましょう。
ブルックリン・ラガーやバドワイザーなどビールも充実しているので片手にジョッキ、もう片方にハンバーガーを持てば気分はアメリカン!

やはりこちらのお店もランチタイムには長蛇の列ができます。
夕方の時間がおすすめですよ。

住所331 West 4th Street, New York, NY 10014
営業時間月曜日ー木曜日 11時~23時30分
金曜日ー土曜日 11時〜0時
日曜日 11時~23時30分
ホームページコーナー・ビストロ (The Corner Bistro)

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まとめ

以上、ニューヨークで人気のハンバーガーショップを4つご紹介しました。

街角やバーでの会話でも、「お気に入りのハンバーガーはどこ?」「おすすめのハンバーガーを教えてよ」なんて会話が交わされる様子は、まるで日本のラーメンの様なポジションといったところでしょうか。

気が向いたときに気軽に訪れる人もいれば、食べ比べのためにあらゆるハンバーガーショップをはしごするなんて言う熱心なファンもいますよ。

ご紹介したシェイクシャック以外にもベアバーガーが日本に進出し、日本国内でもますますニューヨークのハンバーガーが注目を集めています。
ニューヨークを訪れた際には一足先に本場の味を確かめておきましょう!

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