海外プリペイド|ネオマネーのカードの種類と違いと「銀聯」について
両替不要&お得な為替レートで、海外の現地通貨を引き出すことができるNEO MONEY(ネオマネー)ですが、申し込みにあたってカードの種類を選択する必要があります。
ネオマネーのカードは以下の4種類から選ぶことができます。
NEO MONEY(ネオマネー)カードの種類
NEO MONEY Visa | NEO MONEY Visa サッカー日本代表デザイン | NEO MONEY Visa (海外専用) | NEO MONEY 銀聯 | |
---|---|---|---|---|
入会金・年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
利用シーン | 海外&国内 | 海外専用 | ||
海外で現地通貨の引き出し | ||||
海外Visa加盟店でのショッピング | 海外銀聯加盟店でのショッピング | |||
国内Visa加盟店でのショッピング | 国内利用不可 | |||
ブランド | VISA | 銀聯 |
見るべきポイントとしては、「国内でも使える」か、「海外専用」かといった点になります。
なお、NEO MONEY(ネオマネー)は、カードにチャージして余った分は銀行口座へ払い戻しが可能ですが、手数料が500円(税抜き)かかってしまいます。
手数料と払い戻しの手間を考えると、国内でも使えるタイプにしておけば、帰国してからVisa加盟店のレストランやスーパーで余った分を使い切ることができるので便利ですね。
日本のほとんどのお店はVisaに対応しているので、使い道に困るということはそうそう無いと思います。
ところで『銀聯』って何?
はじめての場合は読み方すら分からないと思いますが、『銀聯』=『ぎんれん』と読みます。
銀聯カードとは、『中国銀聯』という会社が発行しているもので、通常はデビットカードが基本となります。
発行カード数は世界一と言われており、中国人観光客による「爆買い」にもこの銀聯カードが使われています。
日本では、各種コンビニやヨドバシカメラなどの家電量販店、ユニクロ、無印良品などのお店で銀聯カードでの支払いを受け付けています。
ただ、NEO MONEY(ネオマネー)はプリペイドカードとなり、銀聯ブランドは海外利用専用となるため、ここではあまり関係ありませんね。
銀聯ブランドの方がほんの少しだけ手数料が安い
さて、NEO MONEY(ネオマネー)の銀聯カードについてですが、こちらの方がカード利用の際にかかる手数料がほんの少しだけ安くなっています。
国の通貨やタイミングによって一概には言えませんが、1通貨あたり、おおよそ0.1〜0.8円程度の差があります。
手数料の差額が、払い戻しの手数料(540円)よりも上回る場合は、銀聯カードを選択した方がお得になります。
お得度や使いやすさで考えると、やはり海外プリペイドではなく、クレジットカードに軍配が上がります。
ただ、あくまで海外プリペイドにこだわり、なおかつ手数料をギリギリまで安く抑えたいという方は、銀聯カードを選択すると良いでしょう。
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