マネパカードを台湾や韓国などの「非対応通貨国」で使う方法

マネパカード

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マネパカードは「米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル・日本円」の6通貨しか対応していません。

しかし、台湾ドルや韓国ウォンなど上記に含まれない通貨として利用することができます。

つまり、台湾や韓国などの国へ旅行する時にも問題なく利用が可能です。

この記事では、マネパカードの対応通貨以外での利用方法をまとめています。

米ドルをチャージして非対応国通貨として利用する

マネパカードを「米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル・日本円」以外の通貨として利用するには、まず米ドルをカードにチャージしておきます。

あとは、現地の決済でカードを利用するだけ。

台湾に旅行に行った場合を例とすると、レストランでの食事の後に米ドルがチャージされたマネパカードを提示すれば問題なく支払いが完了します。

ATM利用する時は、機械にマネパカードを差し込んで現金を引き出せば、台湾ドルの紙幣が出てきます。

ただし、マネパカードはあくまで Mastercard(マスターカード)取扱店での利用に限られます。
(マスターカード対応のATMから現金引き出しも可能)

Mastercard(マスターカード)新旧ロゴ

マスターカードは世界一のシェア率を誇るカードブランドですので、利用できない場所を探す方が難しいと思います。

※マスターカードは2016年にこれまでのロゴから新しいものへ変更となったため、一部の店舗やATMでは旧ロゴが表示されている場合もあります。

非対応国通貨としてマネパカードを利用する仕組み

「米ドルをチャージしてるのに、台湾ドルで決済されるってどういった仕組み?」と疑問が浮かびますが、お店での決済(ATM利用も含む)の際には下記のようなやり取りが自動で行われています。

  1. マネパカードを米ドルでチャージ
  2. 非対応通貨国のお店(もしくはATM)で利用
  3. 現地通貨での利用分から米ドルへ自動で両替して残高から引き落とし

非対応国の通貨を利用しても、自動で米ドルへ両替されるので余計な手間なく利用することができます。

台湾ドルでも韓国ウォンでも中国元、タイバーツでも自動で米ドルに両替されて決済が完了します。

ただし、この自動で両替される際に3%の手数料がかかります。

この両替手数料を『クロスボーダー手数料』といいます。

マネパカードのクロスボーダー手数料は3%

「クロスボーダー手数料の3%を支払うと損なのでは?」

確かに3%は結構大きな手数料率です。仮に5万円分利用した場合はその手数料は1,500円です。

しかし、海外旅行でクレジットカードを利用しないのであれば、通常の両替と比較するとはるかに安い手数料となります。

海外旅行で一番オトクなお金の管理方法は、なんと言ってもクレジットカード!
クレジットカードを利用できない場合でも銀行や空港での両替は論外!

(※18歳未満は親権者の同意があってもクレジットカードを作ることはできません)
(※18歳以上でも高校生の場合はクレジットカードは発行できません)

 

マネパカードのクロスボーダー手数料は損になる?

海外旅行に行く前に、銀行や空港で日本円を両替する人は多いと思いますが、米ドルやユーロといった通貨以外の場合、3%よりはるかに高い手数料を払っていると知っていましたか?

特にマイナー通貨(世界中で流通量が少ない通貨)の場合、両替にかかる手数料は最低でも10%程度で考えておいて良いかと思います。

台湾ドルの両替手数料は最低でも10%

台湾ドルも例外ではなく、日本の空港や銀行で両替した場合、最低でも約10%ほどの両替手数料を取られてしまいます。

仮に5万円を両替すると、約5,000円ものお金が手数料として消えていく。。

いくらなんでも馬鹿げていますよね。

通貨がマイナーになればなるほど手数料は高くなり、両替時に15%以上のお金を払っていることも珍しくありません。

さらに、帰国して日本円に再両替する場合はもっと高い手数料を支払うことになります。

この事実を見た場合、マネパカードのクロスボーダー手数料の3%が高いか安いかは考えるまでもありませんね。

まとめ

米ドル・ユーロ以外で3%以下の手数料で両替できる通貨はまずありませんので、クロスボーダー手数料はむしろお得と考えることもできます。

カードに米ドルをチャージしておけば、台湾や韓国はもちろん、メキシコでもトルコでも世界中で便利に利用できるのがマネパカードの特徴です。

クレジットカードを持つことができない学生の留学や修学旅行はもちろん、世界一周旅行にもおすすめできる海外プリペイドカードです。

以上、マネパカードを台湾や韓国などの国で使う場合の解説でした。

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