【保存版】ニューヨーク観光で絶対に行きたい!おすすめスポット11選
世界中から観光客がひっきりなしに訪れるニューヨークは、ありとあらゆる魅力で私たちを楽しませてくれます。
ブロードウェイに美術館、ライブやクラブ、グルメやショッピングにオーケストラ etc…
無数に存在するエンターテイメントはどれをとっても一流でダイナミックです。
日本からのフライトは直行便でも14時間とかなりの長旅となりますが、それでも世界最先端の刺激を求めてニューヨークの虜となる人があとを絶ちません。
ニューヨーク観光にはゴールがなく、行けば行くだけ深さも増し、また訪れる度に新しい何かが増えていきます。
そんなとらえようもない魅力もニューヨークならではでしょう。
刺激たっぷりのニューヨークにはディープな観光スポットも無数に存在しますが、まずは特にオススメできるスタンダードな観光スポットを11箇所ご紹介します!
このページの目次
- 自由の女神像 (Statue Of Liberty)
- エンパイア・ステート・ビル (The Empire State Building)
- セントラルパーク (Central Park)
- メトロポリタン美術館 (The Metropolitan Museum of Art)
- MoMA (ニューヨーク近代美術館)
- タイムズ・スクエア (Times Square)
- ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 (The Guggenheim Museums)
- ブルックリン・ブリッジ (Brooklyn Bridge)
- チェルシーマーケット (Chelsea Market)
- ワンワールド展望台 (One World Observatory)
- アメリカ自然史博物館 (American Museum of Natural History)
- まとめ
自由の女神像 (Statue Of Liberty)
まずはじめにニューヨークの象徴と言えば、『自由の女神像』があまりにも有名ですね。
映画『インディペンデンス・デイ』や、『ディープインパクト』、『タイタニック』など有名作品にも数多くお目見えしています。
自由の女神像はアメリカ合衆国の独立100周年記念のお祝いのために、フランスから贈呈されたものです。
手にしている書物には独立記念日である、『1776年7月4日』の日にちが刻印されています。
かつてアメリカへ自由への期待を胸に押し寄せて来た移民たちにとっても希望の象徴でした。
アクセス方法の1つとして『ロウワーマンハッタン』にあるバッテリーパークからフェリーが出ています。
途中でエリスアイランドにも停泊するので、時間の許す方は『エリスアイランド移民博物館』にも寄ってみましょう。
過去には1200万人もの移民がここの移民局で審査を受け、アメリカへの上陸を果たしました。
自由の女神像へ行くフェリーはマンハッタンの対岸、ニュージャージー州の『リバティー・ステート・パーク』からも出航しています。
こちらの公園からは自由の女神像だけでなく、マンハッタンの美しい景色を眺めることもできますよ。
少しでも旅費を節約したい!なんていう方はバッテリーパックと『スタテンアイランド』を行き来している、無料のスタテンアイランド・フェリーに乗船しましょう。
像のある島には上陸できませんが、それでもちょっと遠くから見ることができます。
ちなみに、像のクラウン部分に登りたい方は事前に予約が必要となるので要注意。
一日に入場できる人数も10人と限られているので予約もお早めに!
ちなみに自由の女神像は英語で『Statue of Liberty』=自由の像と呼ばれていて、性別が女性が男性かどうかはハッキリしていません。
そう言われて像を眺めてみると、たしかに中性的に見えてくるので不思議です。
住所 | Liberty Island New York, NY 10004 |
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営業時間 | 月曜日ー日曜日 8時30分~16時 |
ホームページ | 自由の女神像 (Statue Of Liberty) |
エンパイア・ステート・ビル (The Empire State Building)
マンハッタンの中心部『ミッドタウン』にそびえ立つ、高さ443.2mの『エンパイア・ステート・ビル』はニューヨークには欠かせない存在。
天空に向かってまっすぐそそり立つ、特徴的な凛とした佇まいは昼夜を問わずマンハッタンの景色を彩ります。
何とこのビル、1931年という今から80年以上も前の時代に、わずか11ヶ月で建設されました。
しかもその後1972年にワールド・トレード・センターが完成するまでの40年もの間、世界で一番の高さを誇っていたというから驚きです!
火災や小型飛行機の衝突などの事故もありましたが、未だに大規模な修復をせずにひび割れ一つもありません。
展望台は86階、または追加料金を払えば102階にもありますが、オススメは86階です。
ガラスの柵はあるものの屋外にあるため、スリル満点!
風が強いのが難点ですが、その分迫ってくるようなニューヨークの景観の迫力をリアルに感じる事ができますよ。
8時〜翌2時まで営業しているため、いつでも好きな時間帯に訪れることができますね。
ロマンティックなムードを感じたいのであればマンハッタンが夕日に染まる夕焼け時か、宝石の様な夜景が美しい夜がオススメ!
夜に訪れる方はエンパイア・ステート・ビルのライトアップのカラーにも注目してみましょう。
独立記念日やメモリアルデーには、赤、白、青と星条旗カラーに染まるなど、イベント時にはカラフルに彩られます。
東日本大震災の時には日本への追悼の意を現し、日本の国旗色にライトアップされたこともあります。
そんなストーリーを聞くと、一層エンパイア・ステート・ビルを身近に感じることができますね。
住所 | 350 5th Ave, New York, NY 10118 |
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営業時間 | 月曜日ー日曜日 8時~翌2時 |
ホームページ | エンパイア・ステート・ビル (The Empire State Building) |
セントラルパーク (Central Park)
数多くの映画や海外ドラマのロケ地として、度々登場するスポットが『セントラルパーク』です。
折角ニューヨークを訪れたなら、ニューヨーカーに愛される公園に一度は足を踏み入れたいですよね。
春には桜やチューリップなどのお花でカラフルに彩られます。
秋は紅葉、冬には一面の雪景色・・・など様々な表情で一年中楽しませてくれます。
夏場に訪れる方は事前にイベント情報を要チェック!
なんと無料でシェイクスピアの劇を観賞したり、ニューヨークフィルのオーケストラを聞くことができるのです。
チケットを入手するのが大変で混雑もしますが、ニューヨークの夏の夜の一生の思い出となること間違いありません!
温かい日には芝生の広がる『シープメドウ』まで足を伸ばし、お気に入りの本を読みながら、のんびりと日光浴をしているニューヨーカー達に混ざってピクニック、なんてプランもオススメです。
ジョギングがお好きな方は、ジャクリーン・ケネディ故大統領夫人がマラソンコースにしていたという、『ジャクリーン・ケネディ・オナシス』貯水池の周りを走ればあなたもニューヨーカー!?
その他、ジョンレノンを追悼しオノ・ヨーコがデザインした『ストロベリー・フィールズ』や、動物園、メリーゴーランド、アイススケートリンクなど、セントラルパークは誰もが楽しめる施設がたくさんあります。
また、公園内には2万5千年前の氷河によって運ばれた『迷子石』と呼ばれる巨石がゴロゴロと転がっています。
背景のビル群と巨大な石というミスマッチな光景を楽しみながら、のんびり散策してみましょう。
住所 | 14 East 60th St New York, NY, 10022 |
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営業時間 | 月曜日ー日曜日 6時~翌1時 |
ホームページ | セントラルパーク (Central Park) |
メトロポリタン美術館 (The Metropolitan Museum of Art)
『メトロポリタン美術館』通称『メット』は世界三大美術館の一つで、そのコレクションの数なんと200万点以上!
展示物のジャンルも多岐に渡るので、「アートにはあまり興味がない」という方でも、きっとお気に入りのコーナーを見つけることが出来ると思います◎
ただし、その建物の大きさやギャラリーの多さから、一度に全てを見ることはできません。
事前に情報収集し、お目当てのギャラリーに目星をつけてから訪れるのが賢明です。
ツアーが毎日開催されるのでそちらに参加するのもいいでしょう。
日本語のツアーが行われることもありますよ。
人気のギャラリーはヨーロッパ絵画のコーナー。
日本に来日した際には混雑で間近でみることも困難なフェルメールや、オーギュスト・ルノワール、アンリー・ルソー、ゴッホ、ゴーギャンなどの超有名アーティストの作品がさり気なく並んでいます。
ちなみにフラッシュをたかなければ基本的に写真撮影もOK。
人気のない場所でじっくり名作の写真が撮れるだなんて、絵画好きにとってはこの上ない贅沢ですよね!
メトロポリタン美術館の中でも、ぜひ寄って欲しいおすすめコーナーは『デンドゥール神殿』です。
こちらは水没しそうになっていたというエジプトの遺跡を保護してくれたお礼に、エジプトからアメリカにプレゼントされたもの。
ナイル川のほとりを再現したというこちらのコーナーは神殿の横に水があり、また一面のガラス張りから入る太陽の光がとても美しく、癒されるスポットとなっています。
腰をかけるスペースもあるので、美術散策のお休みついでに寄るのもいいでしょう。
その他にも、あのティファニーによるステンドグラスの『秋景』、初代米国大統領選ジョージ・ワシントンを描いた圧巻の絵画『デラウェア川を渡るワシントン』など目玉作品が目白押しです。
館内マップやメット専用アプリがあるので、使いやすいツールを駆使して効率よく周りましょう。
子供用のマップも用意されていて、分かりやすいイラストがとってもキュートです!
しかも中々手が込んでいて、ついお土産に持って帰りたくなるマップを是非手に取ってみて下さいね。
住所 | 1000 5th Ave, New York, NY 10028 |
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営業時間 | 月曜日ー木曜日 10時~17時30分 金曜日、土曜日 10時〜21時 日曜日 10時〜17時30分 |
ホームページ | メトロポリタン美術館 (The Metropolitan Museum of Art) |
MoMA (ニューヨーク近代美術館)
日本でも有名なニューヨークMoMA(モマ)は、1929年『ジョン・D・ロックフェラーJr.夫人』ら3人により、オフィス内のスペースにわずか9点のアートを展示するところから始まりました。
しかし、今となっては15万点を超えるコレクションを誇り、ニューヨークを代表する美術館の一つとなっています。
現在の美術館の外観は2004年に日本人建築家の谷口吉生によるものです。
ちなみに2018年〜19年にかけてまたリデザインされる予定だとか。
必ず見なくてはいけない作品は、モマの永久コレクションであるゴッホの『星月夜』です。
見ていて吸い込まれそうなこの作品は、ゴッホが耳を切り落とした後、精神病院での療養中に描かれたものです。
他にもキュピズム(立体派)の元となったパブロ・ピカソの作品『アヴィニヨンの娘たち』、モネの『睡蓮』、ニューヨーク派と呼ばれた抽象表現主義の代表的な画家ジャクソン・ポロック最大の作品『ワン:ナンバー31』、そしてあまりに有名なアンディ・ウォーホルの『キャンベル・スープ缶』など有名作品があちらこちらに。
天気の良い日には中庭の散策もおすすめです。
緑や噴水のある癒やしの空間の後ろにはビル群がそびえ立ち、マンハッタンの中心部、ミッドタウンに居る事を否応なく感じさせてくれます。
こちらにもロダンやピカソなどの有名芸術家の作品がありますよ。
ちなみに、モマは毎週金曜日の午後4時以降は、ユニクロがスポンサーとなり、なんと無料で入場することができます!
とは言え、行列は必死です。。
6時以降であれば比較的スムーズに入場することができますが館内は混み合っているため、じっくりと自分のペースでアートを楽しみたいという方は、この時間は外したほうがベターです。
住所 | 1 W 53rd St, New York, NY 10019 |
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営業時間 | 月曜日ー木曜日 10時30分~17時30分 金曜日、土曜日 10時30分〜21時 日曜日 10時〜17時30分 |
ホームページ | MoMA (ニューヨーク近代美術館) |
タイムズ・スクエア (Times Square)
世界で一番有名な交差点といっても過言ではない『タイムズ・スクエア』。
フォーブス誌で「アメリカで最も観光客が訪れた場所」の1位に選定されたこともあるこの場所はいつでも人混みが途切れることない、眠らない街です。
ブロードウェイ・ミュージカルの劇場が周辺に集まっていたり、『TKTS(チケッツ)』と呼ばれるブロードウェイの格安チケット売り場があるので、観光客が必然的に集まる場所でもあります。
タイムズ・スクエアでは一年を通じてイベントが行われていますが、一番有名なのが映画『ニューイヤーズ・イブ』でも舞台になった年末の年越しイベントです。
世界中から70万人程の人達が訪れ超有名人アーティストのライブを楽しんだり、東芝ビジョンで行われるボールドロップを固唾を呑んで見守ります。
あまりの混雑ぶりに、”おむつ”が必需品だとよく言われています。笑
その他にもハロウィンの仮装パレードやクリスマスの点灯式、バレンタインの日のプロポーズイベントなど、どの季節に訪れても様々なイベントで楽しませてくれます。
一番のオススメは毎年9月に行われる、オペラのオープニングナイトの生中継です。
リンカーンセンター劇場で行われるオペラの開幕に合わせ、贅沢にもタイムズスクエアの巨大ビジョンで無料でオペラ観賞ができるのです!
やっぱりオペラは生で観るのが一番ですが、小さいお子さん連れの方や、オペラを見たことがないので雰囲気だけでも味わいたい、という方にはぴったり。
座席も用意されているので早めに行けばゆっくりと過ごすことが出来ますよ。
住所 | マンハッタン42〜52丁目、と7番街、ブロードウェイが交差する辺り |
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営業時間 | – |
ホームページ | タイムズ・スクエア (Times Square) |
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 (The Guggenheim Museums)
近現代美術に興味があるという方だけでなく、建築が好きな方ににオススメしたいのが『ソロモン・R・グッゲンハイム美術館』です。
映画『メン・イン・ブラック』やドラマ『アグリー・ベティ』などにも登場したこの建物は建築家フランク・ロイド・ライトによる設計なのですが、実際完工したのはライトの死後半年が経ってからのことだとか。
かたつむりの殻に似たあまりにも特徴的なこの建物は全体が吹き抜けとなっていて、螺旋状の床の斜面を進むことによって自然と上下のフロアを行き来することができます。
階段を昇り降りすることがないので集中して作品を見られるという人もいれば、一方、ずっと傾斜が続いているのでアート自体も歪んで見えてしまうという批判も。
いずれにせよ、真っ白な吹き抜けの建物は清潔感が溢れスッキリとしていて居心地のいい空間です。
グッケンハイム美術館は、抽象画家の元祖と言われる『カンディンスキー』のコレクションでは世界一の規模を誇ります。
モンドリアン、ドローネーなど抽象画家の作品も多く、鮮やかな色使いや個性的なデザインが特徴的。
展示方法にもこだわっていて、贅沢なスペースを使い真っ白な背景に展示された抽象画アートはとてもオシャレに引き立っています。
つい自分の部屋にインテリアとして飾りたくなってしまう作品達は「アートが苦手」という方でも楽しめる空間に作られていますよ。
ゴッホやシャガール、モジリアーニ、ピカソ、ルソーといった著名画家の作品や、ニューヨークの美術館でよく見かけるジャクソン・ポロックの作品も展示されています。
一枚2億ドル価値があるとも言われる『ジャクソン・ポロック』は、ソロモン・R・グッゲンハイムの姪、ペギー・グッゲンハイムが見出したアーティストです。
恐ろしい程のアートの先見の明を持った親族ですね。
住所 | 1071 5th Ave, New York, NY 10128 |
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営業時間 | 月曜日ー水曜日 10時~17時45分 木曜日 定休日 金曜日 10時〜17時45分 土曜日 10時〜19時45分 日曜日 10時〜17時45分 |
ホームページ | ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 (The Guggenheim Museums) |
ブルックリン・ブリッジ (Brooklyn Bridge)
マンハッタンは島になっているためにたくさんの橋がかかっていますが、観光客にとって一番人気の橋が『ブルックリン・ブリッジ』です。
ゴシック調の橋の美しさもさることながら、『ロウワーマンハッタン』と『ダンボ』を結んでいるために、橋を渡る事で両方の観光スポットを満喫することが出来るのです。
実はこのブルックリン・ブリッジは1883年と、なんと今から100年以上前に開通した橋なのです!
世界で一番古い鋼鉄ワイヤーで作られた吊橋は、開通当初は崩壊の噂が流れ、サーカスの象を21頭渡らせることでその耐久性を証明したという可愛らしいエピソードも。
今では毎日4千人の歩行者、12万台の車が利用する、ニューヨーカーにとっても欠かすことのできない重要な交通ルートとなっています。
片道30分程の道のりは、どちらから渡るか迷う所ですが、マンハッタンの摩天楼を眺めたいという方はブルックリン側を起点としましょう。
早朝には美しく朝日を反射させるビル群が、夜には『ワールド・トレード・センター』を中心とした夜景を眺めることが出来ますよ。
一方、ダンボではブルックリン・ブリッジとマンハッタンが融合した、これぞニューヨーク!という景観が広がっているので写真撮影を忘れずに。
ダンボには『ブルックリンアイスクリームファクトリー』や『ブルックリン・ロースティング・カンパニー』、『シェイクシャック』と言ったオシャレなお店や流行りのグルメ店がたくさんです!
歩いているだけで楽しい町並みが広がっているのでブルックリン・ブリッジと併せて散策してみましょう。
ちなみに橋は夏場は日差しが強く、冬は寒さの厳しい風が吹き付けます。
橋の上はトイレもないため、水分補給などの対策をして楽しくお出かけしましょう!
住所 | Brooklyn Bridge, New York, NY 10038 |
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営業時間 | – |
ホームページ | ブルックリン・ブリッジ (Brooklyn Bridge) |
チェルシーマーケット (Chelsea Market)
折角ニューヨークに来たなら、「効率よく流行のグルメを堪能して、最先端のオシャレなグッズを買い物をしたい!」という新しい物好きの方は『ミートパッキング・ディストリクト』にある『チェルシーマーケット』がきっと気に入ると思います!
もともとナビスコのオレオ工場だった建物を1990年代にリフォームしたというチェルシーマーケットは、歴史の感じられるレンガの建物がオシャレな内装とマッチするステキな空間です。
年間600万人もの人が訪れるマーケットは最先端のベンダーが35店舗以上あり、ニューヨークのグルメトレンド発祥の場所となっています。
お土産にオススメしたいのが、かわいいアイシングクッキーで有名な『エレニーズ』です。
『ビッグ・アップル』の異名をもつニューヨークをモチーフとしたりんごやイエローキャブ、自由の女神、ブルックリン・ブリッジなどのクッキーはとってもキュート!
ピンク色の可愛らしい店内はいつでも女性で溢れています。
もはやニューヨークの定番土産ともなったブラウニーのお店、『ファット・ウィッチ・ベーカリー』もニューヨークで手に入れられるのはチェルシーマーケットだけです。
アメリカらしい、ずっしりとした甘みの強いブラウニーはダブルチョコレートやくるみ、アーモンドが人気があっておすすめです。
一口サイズのものも売られているのでつい、大人買いしてしまいそうですね。
雑貨屋さんもいくつか入っていて、チェルシーマーケットのトートバッグやエプロンなどを購入することも可能です。
また、チェルシーマーケットは新鮮なシーフードが揃っていることでも有名です。
1974年創業の老舗、ロブスター・プレイスや、ニューヨークでも定番となった寿司が食べられるお店があります。
天気のいい日にはロブスターサンドをテイクアウトして、チェルシーマーケットから続く空中公園『ハイライン』でランチなんていうプランもおしゃれです!
住所 | 75 9th Ave, New York, NY 10011 |
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営業時間 | 月曜日ー土曜日 7時~21時 日曜日 8時〜20時 |
ホームページ | チェルシーマーケット (Chelsea Market) |
ワンワールド展望台 (One World Observatory)
2001年の同時多発テロの跡地には『ナショナル9.11メモリアル』や、ミュージアムなどができ、現在では多くの観光客が集まる名所になっています。
その中でもひときわ目立つのが、西半球で一番の高さ、1,776フィート(541m程)を誇る『ワンワールドトレードセンター』。
この数字はアメリカ独立の年1776年にちなんでいます。
『ワンワールド展望台』はこのビルの100〜102階という、ニューヨークで最も高い位置にある展望台です。
展望台からは自由の女神像やハドソン川の河口、果てしなく続く対岸のニュージャージー州の景色などの壮観な景色を眺めることができます。
ワンワールド展望台の魅力はその景色だけでなく、最新の技術をこれでもかというほど駆使したエンターテインメント施設であることです。
それはセキュリティーゲートを過ぎると、演出がもう始まっています。
巨大なスクリーンに映し出される世界地図には、その日の来場者がどの国から来ているのか、総距離はどれくらいなのかがすべて数字で示されています。
エレベーターに乗っている間もボーっとしていられません。
1500年から現在まで、ワンワールドトレードセンター周辺がどの様に発展していったのかをタイムラプス(コマ送り&早送りのような動画)で見ることができます。
建設されてはすぐに消えるワールドトレードセンターを見つけた瞬間には心が痛みますが、素晴らしい映像に引き込まれ、何度でも見たくなってしまうことでしょう。
展望台でも様々な最新技術のエンターテイメントが待ちわびています。
時間がないけどニューヨークの様々な場所に行ってみたいという方は『ワンワールド・エクスプローラー』を体験してみましょう。
タブレットをかざすと有名観光名所が訪れ、まるで空中を飛ぶような映像が流れ、名所の説明をしてくれます。
追加料金がかかりますが、時間が経つのも忘れて夢中になってしまいそうですね。
100階にはフロアにビル下のリアルタイムの映像が流れる『スカイ・ポータル』も。
映像と分かっていても足元に車が行き交う様子が映し出されているというのはなんとも落ち着かないスリルを演出してくれますよ!
住所 | 285 Fulton St, New York, NY 10007 |
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営業時間 | 月曜日ー日曜日 9時~20時(冬期) 月曜日ー日曜日 9時~22時(夏季) |
ホームページ | ワンワールド展望台 (One World Observatory) |
アメリカ自然史博物館 (American Museum of Natural History)
毎年500万人もの来場者が訪れ、3,200万点ものコレクションを誇る『アメリカ自然史博物館』の規模は、あまりにもダイナミックです。
映画『ナイト・ミュージアム』の舞台となった博物館と聞くと、ピンとくる方も多いのではないかと思います。
特に人気のセクションは4階の古代生物の化石コーナーです。
インディアナ州で発掘された1万年以上前に絶滅したマンモスや、ステゴサウルスなどが600点以上もの標本と共に並びます。
これらの85%は本物の化石だというから驚きです!
特にティラノサウルスの展示物には人だかりが絶えません。
ナイト・ミュージアムで暴れまわっていた様子が思い出される程、躍動感が感じられる展示におもわず関心してしまいます。
最大の草食恐竜、タイタノサウルスは長い首を持っていることが特徴で、その頭も部屋に入り切らず入り口からはみ出ています。
1階にある海洋生物のコーナーも見逃せません。
実物大のシロナガスクジラが天井からぶら下がる展示部屋は薄暗くてブルーの照明に照らされ、まるで本当に深海にいるかのような雰囲気です。
周りには海の生きものが展示されていますが、あまりにリアルな展示につい、舞台裏が気になってしまいます。
他にもプラネタリウム、触れることのできる巨大隕石、IMAXシアターなど見どころが多すぎて、一日ですべてを周ることは不可能です。
興味のあるセクションをいくつかピックアップして集中して回るのが良いでしょう。
アメリカ自然史博物館では無料館内ツアーだけでなく、ナイト・ミュージアムの登場人物を巡るツアー、恐竜ツアーなど様々な種類のツアーがおこなれているので、こちらに参加するのもおすすめです。
お泊まり会など一年を通じて様々なイベントも行われているのでホームページをチェックして出かけましょう。
お泊まり会は子供向けだけでなく大人限定のものもあり、ディナービュッフェやワインを楽しむこともできます。
夜の博物館でアルコールだなんて貴重な経験、想像するだけでワクワクしてきますよね!
住所 | Central Park West & 79th St, New York, NY 10024 |
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営業時間 | 月曜日ー日曜日 10時~17時45分 |
ホームページ | アメリカ自然史博物館 (American Museum of Natural History) |
まとめ
以上、ニューヨークでまずは訪れるべき人気観光スポット、11箇所をご紹介しました。
世界最先端のエンターテイメントに、ダイナミックな摩天楼 etc…
街中は私たちの五感をゾクゾクさせてくれる刺激で溢れかえっています。
ニューヨークは街のどこを切り取っても絵になるので、写真撮影をするのも一苦労です。
インスタ映えなんて次元じゃありません。笑
現地ではニューヨーカーに混じって公園でのんびりするのもよし、毎日昼過ぎまでのんびり寝て、夜のネオンを楽しむのもよし。
人目を気にして行動するよりも、本能に従って自分がやりたいことをとことんやり尽くすのがニューヨーク流!
上記のスポットを参考に、お気に入りの過ごし方を見つけてくださいね!
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