ヨーロッパ複数の国を周遊旅行する場合におすすめのレンタルポケットWiFi

スウェーデンの街並み

ヨーロッパ諸国の複数の国を周遊旅行をする時に各国でWiFi(ワイファイ)に接続できると、スマホを日本と同じように利用することができ、ヨーロッパ周遊旅行は何倍も便利で快適になります。

この記事では、ヨーロッパ周遊旅行の無料WiFi事情とあわせて、おすすめできるレンタルWiFiの料金やプランごとの詳細をランキング形式で比較してみました。

ヨーロッパ周遊旅行の無料WiFi事情について

ヨーロッパ周遊旅行では、主に下記のスポットでフリーWiFiを利用することができます。

  • ショッピングセンター
  • 空港のフリーWiFi
  • カフェ・ファーストフード店
  • レストラン(ある程度のランク)
  • ホテルのフリーWiFi

ヨーロッパ周遊旅行の無料WiFiの注意点

上記のような場所でWiFiスポットが設置されている所では、スマホなどからネット接続できますが、この公衆フリーWiFiだけで旅行を乗り切るのは少し無理があります。

ヨーロッパ周遊旅行のフリーWiFiは人が多い場所では通信が遅くなる

公衆フリーWiFiは、1つの電波回線を利用者みんなでシェアして使うため、使う人が多くなればなるほど接続スピードはどんどん遅くなります。

特に人がたくさん集まる場所では観光客だけでなく現地の方も利用しているため、常に多くのユーザーで回線をシェアしている状態となります。

回線が混雑している状態だと、LINEのテキストメッセージを1通送るのに、30秒ほどもかかることがあります。

無料で誰でも使えるWiFiはセキュリティのリスクがある

平和な日本ではまだまだ知られていないことですが、国内外とわず無料WiFiは通信が暗号化されていないことが多く、利用時には外部から「のぞき見」されているくらいの感覚を持っておくことが大切です。

不特定多数の人が誰でも利用できるということは、裏を返すとハッキングしやすいことにもつながります。

スタバのWiFiを経由して、SNSのIDとパスワードを書き換えられて乗っ取りされるといった事例もあります。

SNSくらいであればさほど被害は大きくなりませんが、オンラインバンキングでの暗証番号の入力や、ネットショッピングでクレジットカード情報を入力するなどは、フリーWiFiでは絶対にやってはいけないことです。

また、通常のネット接続とは別に、アプリの利用時にも気をつけましょう。

通信が暗号化されているアプリは、全体の約25%ほどしかないといったデータもあります。

いずれにしても「知らないWiFiスポットにはなるべく接続しない」ことが大切です。

場所が変わるたびに設定を行う必要がある

公衆WiFiは当然ながら電波の届く範囲でしか利用することができません。

つまり、WiFiスポットが変わると、そこで改めて再設定を行う必要があります。

設定入力画面は英語など外国語であることがほとんどなので、慣れていない人は少し苦労するかもしれません。

無料WiFiとヨーロッパ周遊旅行で使えるレンタルWiFiの組み合わせが最強

ヨーロッパ周遊旅行を観光する際に、いつも公衆WiFiスポットの近くにいるとは限りませんし、そもそも、せっかく海外に来たのに長時間カフェでスマホばかりいじっているのは、実にもったいない時間の過ごし方ですね。

設定にとまどって貴重な時間を失うのもバカらしい話です。

つまり、海外旅行は「常に移動している」ため、スマホを使いたい時に使えなければ意味がありません。

まったり動画を見たり、がっつり調べものをするのはホテルに帰ってからやれば良いことですよね。

そこで、日中はヨーロッパ周遊旅行観光に使えるレンタルポケットWiFiを利用し、夜はホテルのフリーWiFiを使って容量を節約するというのが賢い方法です。

ヨーロッパ周遊旅行で使えるレンタルWiFiを選ぶときの注意点

1日あたりの容量制限を確認しておこう

3G回線は通信が遅いので正直使えない

3G回線は4G回線と比較して利用料金が安いことが魅力ですが、あまりおすすめできるプランではありません。

LINEやメールなど、文字が主体の通信ならそれほど問題はありませんが、画像が多いサイトの閲覧は読み込みスピードが遅くなり、動画を見ることはまず無理です。

よほどの理由がない限り、4G回線プランを選ぶようにしましょう。

「4Gプラン」は、会社によって「4G LTEプラン」と記載されていることもありますが、ほとんど同じ意味と考えていてOKです。

頻繁に利用する or 複数人でシェアするなら予備バッテリーもレンタルしよう

ヨーロッパ周遊旅行で使えるレンタルポケットWiFiの端末は、連続で使用するとバッテリーは3〜5時間程度しかもちません。

こまめに電源を切っておけば丸1日十分に利用できますが、地図アプリをがっつり使ったり、友だち・家族とシェアして使う場合は電池の消耗が多くなりますので、予備のバッテリーも併せてレンタルしておいた方が安心です。

ヨーロッパ周遊旅行におすすめのレンタルWiFi 総合ランキング

以下のおすすめランキングは、単に通信容量の大きさや料金の安さだけでなく、受け取り&返却の便利さ、サポートやオプションの充実度からランク付けしています。

快適&手軽に利用できて、なおかつヨーロッパ周遊旅行を充実させてくれるおすすめのレンタルWiFi 総合ランキングです。

レンタル会社回線容量料金/日
1
jetfi(ジェットファイ)

4G 高速300MB980円
580円
500MB1,280円
690円
1GB1,580円
>> jetfi(ジェットファイ)のヨーロッパ周遊プラン対応国
2
ユーロデータ

3G無制限590円
4G 高速500MB880円
>> ユーロデータのヨーロッパ周遊プラン対応国
3
グローバルWiFi

3G250MB1,180円
500MB1,280円
4G 高速250MB1,480円
500MB1,680円
1GB1,880円
>> グローバルWiFiのヨーロッパ周遊プラン対応国
4
ワイホー(Wi-Ho!)

4G/3G250MB1,180円
500MB1,480円
1GB1,680円
>> ワイホー(Wi-Ho!)のヨーロッパ周遊プラン対応国
5
イモトのWiFi

4G/3G500MB1,280円
>> イモトのWiFiのヨーロッパ周遊プラン対応国
6
エクスモバイル

4G/3G300MB950円
500MB1,250円
1GB1,580円
>> エクスモバイルのヨーロッパ周遊プラン対応国

ヨーロッパ周遊旅行の場合は、 jetfi (ジェットファイ) か、 ユーロデータ のレンタルWiFiをおさえておけば、まず間違いはないですよ◎

次のページでは、オプションやサポートなど利便性で比較したランキングを掲載しています。

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